今回は池袋にある異国情緒あふれるお店『疆莱 中国西部本場料理』さんに行ってみました。
店名の漢字が難しすぎて読めないのですが、どうも新疆料理(中国系ウイグル料理)のお店のようです。
ということで『疆莱 中国西部本場料理』さんへディナータイムに伺い新疆料理(中国系ウイグル料理)を実食レビューしていきます!
疆萊さんへの行き方とアクセスについて
『疆莱 中国西部本場料理』さんは池袋駅東口からは5分ほどで、サンシャイン通りにあるユニクロの角を曲がった路地にあります。
項目 | 疆萊(疆ライ) 中国西部本場料理 |
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営業時間 | 【ランチ】11:30〜15:30 【ディナー】17:00~23:00 |
定休日 | 元旦 |
電話番号 | TEL:03-5927-1305 |
住所 | 東京都豊島区東池袋1-14-14 THE CITY池袋 B1F |
アクセス | JR山手線他【池袋駅】徒歩5分 東京メトロ丸ノ内線【池袋駅】徒歩5分 東京メトロ有楽町線【池袋駅】徒歩5分 |
貸し切り | 可 |
支払方法 | 現金可 カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数・座席 | 30席 |
喫煙 | 全席禁煙(喫煙専用室あり) |
駐車場 | 無 |
予約 | 予約可 |
テイクアウト | あり |
公式ホームページ | 公式サイト |
お店の外観ですが、緑色(ターコイズグリーン)の看板で建築物のシルエットが描かれています。
この建物はてっぺんにイスラム教の象徴として知られる三日月が飾られているので、イスラム教徒が礼拝するモスクだと思われます。
中国新疆ウイグル自治区のウルムチ市南部にあるイスラム教徒が礼拝する『洋行モスク』がありますが、そのイラストでしょうか??
看板の下の階段を降りていくと地下にお店の入り口があります。
コンクリート打ち放しの階段を降りると途中に、ライトアップされたサボテンがあるなど、怪しげな雰囲気全開!
手前のツタ植物は人口植物(偽物)ですが、奥のサボテンは本物っぽい。
そのまま降りていくとお店の入り口がありますが入り口の所にはこんな注意書きが。
そのまま入店すると店内はそこまで広くないですが、2023年07月10日にオープンという事で綺麗な店内。天井にはシャンデリアが飾ってありオシャレな内装。
店内はおそらく新疆ウイグルの民族音楽と思われる曲がかかっています。
店内はそこまで広くないですが、テーブル席は30席もあるそうです。18時半ごろに伺ったのですが、ほぼ満席ぐらい混んでいました。
店内では日本語で喋っている方は少なく、おそらく外国の方が大半だと思います。
皆さんゆったり食事を楽しんでいて、落ち着いた雰囲気があり居心地が良いです。
疆萊さんのメニューは本格的な新疆料理がずらりと並ぶ
疆莱さんの注文方法は、QRコードを読み取ってネットのサイトから行う注文方法です。
メニューは日本語表記ではないですが、ちょっとだけ辿々しい日本語も併記されているので何となくどんなメニューなのか想像できます。
メニュー数が多いですが、カテゴリー別に分かれているので意外に探しやすい。料理名からして本格的な新疆料理がずらりと並んでいるのが分かります。
カテゴリーを見ていくと『面食』はおそらく麺類なんだなとか考えながらメニューを見ていくのが海外に旅行に来たみたいで楽しい!
メニューを見てみるとガッツリ食べられる主食類は、麺類とご飯物なのかな??他には一品料理やおつまみも豊富です。
新疆料理が初めてなのと全部美味しそうなので、オススメの料理を店員さんに聞いてみると『羊肉手抓饭(新疆子羊ピラフ)が一番人気』とのこと(ちなみに店員さんはバリバリ日本語を流暢に喋れました)。
という事で、店員さんオススメの『羊肉手抓饭(新疆子羊ピラフ)』を注文↑
このピラフはおかわりを無料ですることも可能だそうです。
それと見た目からして美味しそうな『孜然羊肉(クミン羊肉)』も注文↑
”焼き肉マン”という名前が気になる『新疆烤包子(焼き肉マン)』も注文しちゃいました↑
『○○マン』ってヒーローみたいな名前ですねw
今回注文したのは↑この料理です。
疆萊さんの新疆料理を実食レビュー!凄い食べやすい!
注文からしばらくして『羊肉手抓饭(新疆子羊ピラフ)』と『新疆烤包子(焼き肉マン)』が到着。
左下の野菜はおそらくお通しだと思います。
お通しはラー油とちょっとお酢が効いてるような和え物で、人参、玉ねぎ、ピーマンのシャキシャキ感があるサッパリした前菜。
ピラフはインディカ米っぽいパサパサしたお米ですが、お米に油がまとっているのと、ラム肉の旨味が染み込んでて美味しい!
クミンのスパイシーな香りもしますが、味にまとまりがあるので日本人も食べやすい逸品です。
人参はザクザクと大きめにカットされているのですが、柔らかく甘くなるまで調理されているので、硬めのお米と食感が違い、良いアクセントになっています。
ピラフを食べていると、羊肉の炒め物『孜然羊肉(クミン羊肉)』も到着↑
一口食べてみると、マトンの臭みは全然感じなくこちらも食べやすくて旨い!
お肉は表面がカリッと焼かれていて、クミンと胡麻の風味が食欲を駆り立てます。
マトン肉は歯ごたえがあり、噛むとお肉の旨味がジワーッと出てくる。そこに玉ねぎの甘みとクミンの香りも感じ、とにかく美味しいので箸が止まらない!
ただ、お肉は硬めなので顎は疲れます(笑)それぐらい夢中で食べました。
最後は『焼き肉マン』を食べていきます↓
白ゴマと黒ゴマがたっぷり乗っていてイイ感じで焦げ目がついていて旨そう!
真ん中でパカッと割ってみると中身(餡)は密度が高くギューッと詰まったマトン肉が入っています。
パクッと一口食べると、胡椒(コショウ)が結構入っていて、マトン肉特有の香りと胡椒の風味がします。
生地は肉まんの生地というよりは、パイ生地に近いです。ジューシーなお肉とパイ生地の相性は抜群!
これは無難に美味しいです!
っていうか、今回注文した3種類の新疆料理は全て日本人の舌にあう味で食べやすかったです。もっとスパイシーで癖のある料理が出てくるのかと思っていましたが全然そんなことはありませんでした。
それでいて、クミンやマトン肉が使われているなど、多少エキゾチックなテイストもあるのもグッド!
ちなみに、ピラフのおかわりはお肉が入っていないバーションでした↑お肉入っていないけど十分美味しい!
疆萊さんで初めて本格的な新疆料理を食べましたが、ちょっとだけいつもと違うテイストの料理を食べたいという方にオススメのお店でした。
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